浮気調査にかかった費用は、条件を満たせば浮気相手や配偶者に請求できます。それでは「費用請求の条件」とは何でしょうか?
不倫・浮気トラブルに悩んでいる人へ、調査方法の重要性をお伝えします。
浮気調査の費用を請求するために必要なこと
浮気調査の費用を慰謝料に上乗せして請求するには、何よりも「調査がどうしても必要だった事情」を証明しなければなりません。意図的に持ち物やスマホ内の写真を処分したり、浮気について問い詰めても逆上して話にならなかった等の事情です。
その上でさらに満たす必要のある条件が「調査方法の適正さ」です。これはどういったことなのでしょうか。
浮気調査の「適正な方法」とは?
浮気調査の適正な方法とは、法令(住居侵入・プライバシー侵害・ストーカー規制)に触れない方法での調査です。
いくら相手に非が会っても、間違った方法で調査してはなりません。法令に抵触するような調査方法で作られた報告書では、浮気費用の請求どころか、逆に慰謝料の減額まであり得るのです。
こうしたことを心得ている興信所なら、GPSや写真の撮影場所に注意して、きちんと公共スペースと思われる場所で証拠をつかむようにしています。依頼する人の立場から見てみると、法律や離婚裁判に理解ある浮気調査興信所に依頼しなければ、最高の結果は得られないと言えるでしょう。